翻訳と辞書
Words near each other
・ 鯨 (曲)
・ 鯨とメダカ
・ 鯨のたれ
・ 鯨のジャーキー
・ 鯨のタレ
・ 鯨の中のジョナ
・ 鯨の声
・ 鯨の干し肉
・ 鯨の歌
・ 鯨の爆発
鯨の爆発 (1970年)
・ 鯨の爆発 (2004年)
・ 鯨の骨
・ 鯨ひげ
・ 鯨ろう
・ 鯨エマ
・ 鯨井中学校
・ 鯨井俊介
・ 鯨井友羽
・ 鯨井康介


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

鯨の爆発 (1970年) : ミニ英和和英辞書
鯨の爆発 (1970年)[くじらのばくはつ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くじら]
 【名詞】 1. whale 
: [ばく]
  1. (int) exclamation 2. burst of laughter
爆発 : [ばくはつ]
  1. (n,vs) explosion 2. detonation 3. eruption 
: [はつ]
  1. (n,suf) (1) departure 2. (2) beginning 3. (3) issued by (e.g., document) 4. (4) counter for gunshots 
: [ねん, とし]
  1. (n-adv,n) year 2. age 

鯨の爆発 (1970年) ( リダイレクト:鯨の爆発#オレゴンの爆発 ) : ウィキペディア日本語版
鯨の爆発[くじらのばくはつ]
の爆発(くじらのばくはつ)については、これまで顕著な事例について2件が記録されている。このほか知名度の低いものも何件か存在する。最も有名な爆発は、米国オレゴン州フローレンスで1970年に起きた。死んだコククジラ腐敗した死体を廃棄しようとしたオレゴン高速道路局によって発破されたものである。この事例はアメリカのユーモア作家デイブ・バリーが新聞コラムにこのことを記したことで有名になり、後にテレビ番組の一場面がインターネットに登場したことでまた有名になった。
記録が残っているもう一つの例は、2004年台湾で発生した。この事例では、死後検査のために運搬中、腐敗しつつあったマッコウクジラの内部に蓄積したガスが爆発に至ったものである。
== オレゴンの爆発 ==
1970年11月、体長14メートル、重量8トンのコククジラが、オレゴン州フローレンス近傍の海岸に打ち上げられて死んだ。当時、オレゴン高速道路局(現在のオレゴン運輸局)がこの海岸の管轄であり、クジラの死骸を取り除く責任を負っていた。米国海軍と協議の末、をどけるのと同じ方法でクジラをどけるのが最良であろうと結論付け、11月12日に、クジラを爆破するために500kgダイナマイトを使った。この決定は、クジラを埋めてもすぐに顕れてしまうから意味がないだろうが、ダイナマイトを使えばなどの屍肉食(腐肉食動物が片付けてくれる程度に小さい破片に分解することができるだろうと考えたためだった。この作業の責任者ジョージ・ソーントンは、当時、爆破のためにどの程度の量のダイナマイトが必要か全く見当がつかなかったと語ったと記録されている。後にソーントンは、この管区の技師デイル・アレンが狩りに出かけていたためにクジラを取り除く作業に抜擢されたのだと語っている。
爆破の結果はテレビニュースリポーター、ポール・リンマンによってテープに記録されていた。リンマンはナレーションで、「爆発がクジラの脂肪を信じられない範囲に飛び散らせた」ために「青臭い記者」が今や「脂臭い記者」になったと冗談を言った。この爆発によりクジラの脂肪の大きな塊が、海岸からかなり離れた距離にまで落下し、自動車を叩き潰した。しかしクジラの大部分は分解せずに残り、オレゴン高速道路局の局員が撤去しなければならなかった。
このニュースの終わりに、ポール・リンマンは「レーン地域に再びクジラが流れ着くことがあったとしても、責任者は何をするべきかを忘れないばかりでなく、何をするべきでないかも忘れることはないだろう」と述べた。1979年に41頭のマッコウクジラが近くに着岸したが州の公園当局はそれを焼いて埋めたことが、オレゴン運輸局の従業員新聞 ''TranScript''で報じられた。現在、海岸の責任者は着岸して死んだクジラは沖へ曳航することにしている。これは主に安全上の理由からである。腐った死体はサメをおびき寄せ、海岸の利用者を危険にさらすことになるためである。2004年9月30日、成体のザトウクジラ南アフリカ共和国、イーストロンドンにあるボンザ湾に着岸して死んだ。このクジラを沈めるために、当局は海へ曳航し、遠隔操作で爆破した。
数年間は爆発する鯨の話は単なる都市伝説だと考えられていた。しかし人気作家デイブ・バリーが1990年5月20日のマイアミヘラルドのコラムにこの事件の場面を書いたことで広く公衆の関心を集めた。いくらか後に、この記事の簡約版が「Farsideがオレゴンで現実に」というタイトルで電子掲示板で配信されてから、オレゴン州高速道路局にメディアから問い合わせの電話がかかりはじめた。しかし、この電子掲示板の記事は、その事件が25年も前に起こったことだということを伝えておらず、バリーの記事コピーした誰かはその元記事の筆者が誰かを記すのを怠っていた。デイブ・バリーによると、定期的に誰かがその「作者不明」の記事が転送してきて、その事故になんらかの記事を書いただろうと言ってくるのだという。これらの見落としのために、オレゴン運輸局の''Transcript''は、以下のように記した。
:「電子掲示板にその話が掲示されてからというもの、我々は国中の詮索好きな記者からの問い合わせの電話がかかり始めた。」とオレゴン運輸局の広報コーディネータ、エド・ショープは語った。「彼らはそのクジラが最近流れ着いたものだと考えており、政府が脂肪のことでドジを踏んだニュースに興奮している。彼らはその話が25年の埃をかぶっていると知ると落胆している。」
:「ショープは記者やオレゴン、サンフランシスコワシントンDCおよびマサチューセッツの単なる物好きからの電話の対応に追われている。''ウォールストリートジャーナル''、ワシントンDCの雑誌''Governing''が今年の6月号でその着岸したクジラについての不滅の伝説について特集した。そしてまだ電話は鳴り続けている。「定期的に問い合わせが来ます」とショープは語った。彼の電話はオレゴン運輸局のクジラホットラインと化した。「25年も前の話で未だに電話をかけてくる人がいるというのは面白いですよ。」」
KATU Channel 2が撮影しポール・リンマンがレポートしたニュースのシーンは、後に、幾つかのウェブサイトで動画ファイルとして再掲載され、かなりよく知られたインターネットミームとなった。これらのウェブサイトは、アニマルライツ活動家の批判を引き付けた。彼らは動物虐待行動を茶化していると言って批判した(実際にはそのクジラは既に死んでいたわけだが)。彼らの批判のeメールは、後に困惑したサイトの管理者によって公開された。
オレゴンの爆発するクジラの話は、一時期Usenetでも広く知られており、特に都市伝説のためのニュースグループ、alt.folklore.urbanで議論されていた。この事故は、バリーの記事の完全なコピーも含めて、このニュースグループの1991年FAQに記録され、ピーター・ヴァンデルリンデンによってメンテナンスされた。その当時は「Tb」(真実だと信じられているが完全には立証されていない)に区分されていた。1992年に投稿者snopesがこれを本当か嘘かを確かめようと試みて、ニュースグループは真実であるという報告を受け、こうしてこの情報は真実に区分された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鯨の爆発」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Exploding whale 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.